近未来、日本は超高齢化社会を迎えていた。
そして

超高齢化社会を待っていた

悪の秘密結社があった。

秘密結社はその名をチョッカー老人会と言った…。

悪虐非道のゲートボール季語を無視した俳句などを駆使し、
人々を恐怖のどん底に落としていた!
…と思う。
たぶん……。
それなりに……。

超が付く程の高齢化社会になり、
ついにチョッカー老人会はその活動を本格化した!
残り少ない若者をさらって
改造を施し
その力で世界に恐怖を振りまこうというのだ!

計画は穏やかかつ健やかに推し進められた!

そして力の一号がロールアウトした!
「さあ、世界を滅すのだ!」

一号が深海の闇より暗く、重く、言葉を吐き出す。

世界を振感させる重々しい言葉を。




「いやだ」

「え……?」


「このバカみたいな国でも
 守らなきゃならない家族がいるんだ…」
愛おしそうに愛娘の写真を見つめながら
重々しくそうつぶやくと
力の一号はチョッカー老人会を去った…。

家庭を持つ改造人間は駄目だと悟ったチョッカー老人会は
もっと若い”若造”を改造する事にした。

チョッカー老人会はショボイ組織ではないので
ジャリ(子供の事を我が地方ではこう呼んでイジメて愛でていました)をさらう事はない。
幼すぎて使えない事ぐらい計算済みなのだ。

会議終了間際の会話
老人チョッカー「孫みたいで良いのに…」
青年チョッカー「萌なのに……
パンピーチョッカー「ここはガマンじゃ!」

18、9の頃良い”若造”をポケモンボールゲットした
チョッカー老人会(繰り返すと何かほこらしくなるでしょ?)は
3日3晩丹念に改造を繰り返し
業( ごう わざ)の2号を作りあげた。

Bossっぽいチョッカー「二号よ、世界を破滅に導くのだ!」
二号「ゴゥで~す(訳:やだ)」
Boss(以下略)「は?」
二合「Goでーす(訳:仕事で忙しいから無理)」
Bo(略)「え~と、何を言っとるんかいのぅ…?」
弐号「拷です!(貴様こそ何を言ってるおられるんかいのぅ!)」
翻訳チョットー「嫌がっている様です!?」
B(ダッシュ?)「何でじゃ????」

ここで入試問題です。
以下はその会話の抜粋である。設問aに答えよ。

例題:時速722km/hで重量3万tの人力車を引いている人が
3224メガニュートンの力で止まろうとしたとき
人力車に乗っている人はどうなりますか?
※乗っている人は空を飛べないものとする
また、カゴ屋は別とし脱税の疑いはかかっていないものとする
※もち乗り手も引き手も加速のGに耐えられるものとする

(以下略式)「むぅ、さっぱり解らん?」
翻訳チョ……「ワタシにもサッパリです」
技師ジジィ「すまん!うっかり洗脳し忘れちゃった」
2「Go!Go!!れ~す」

……CM中(茶でも飲んで待たれよ!しばし!)……

高齢化もモノともせずチョッカー老人会(俺も懲りないゼ!)は
三郷を作りこれに成功を収めた。

一号は家庭を守るため企業戦史に
二号は世界一のロッカーを目指して彼女のアッシーに。

そして三郷の太い眉はチョッカーの魔の手に…

どうする日本政府!?

このままでは日本は右に左に大童(略意:慌てふためく事)だ!

そしてついに恐ろしい命令が…!

B(ひたすら連打?)「三号よ、世界をカオスに変えるのじゃ!」
三号「俺の事は"親っさん"と呼んでもらおう」
B(Aも使えよ!)「ひょ?」
三号「俺の愛称だ」
一般(以下略奪)「"親ッ酸"……」
B(だからA……)「ひょひょひょ!良かろう!」
B(本日臨時休講)「今日からお前は"悪夜ッ惨"じゃ!」



~~数日後~~

幹部チョッカー1「最近、部下どもが言う事を聞かん!」
寒鰤「親ッさんの言う事には素直に従うクセに!」
幹部候補チョッカー「だって、"親ッさん"ですよ?従うに決まっているじゃないですか」
幹部1「そこが解らん」
幹部候補ン「"Boss"より"親ッさん"の方が身近な感じがするでしょう?語呂的に」
脇役幹部「そう言われれば…」
同上「確かに……」

同日の午後にはチョッカー老人会は三号の手に落ちた。
……恐るべし、高齢化社会!
恐るべし、チョッカー三号!
今回は三郷の活躍で
チョッカー老人会が壊滅し、
平和は守られたが
いつまた第二、第三のチョッカー老人会が出現するか分からない!
生き残りと解散総選挙をかけて失言を繰り返せ!日本政府!!
それが平和への近道だ!

……たぶん。