サンタで幼稚園を賑わそう!
ナンテコッタイ!
トナカイ1 「サンタ、準備はまだか!」
サンタ 「なぁ、いくら仕事だからって特務部隊を幼稚園のクリスマス会に参加させるか、普通?」
トナカイ2 「俺、これが終わったら来年のクリスマスに向けて準備するんだ……。」
ソリ 「トナカイ2、フラグ立てを焦るんじゃない! タイミングを見図るんだ!」
トナカイ2 「了解。焦りすぎたようだ。」
トナカイ3 「便乗了解。フラグ立ては俺のもんだ!」
トナカイ13 「こちらトナカイ13。誰のケツに照準を合わせればいい?」
サンタ長 「サンタに合わせろ、13。
 サンタ、聞いての通りだ。今晩のサプライズの成功はこのチームの働きに掛かっている。」
サンタ 「無茶苦茶な……。やれば良いんだろ、やれば……。」
トナカイ13 「こちら13。辛抱堪らん、射撃する。」
タァァァァァン!!
トナカイ4 「うぉ!マジか!?サンタ長が射殺されたぞ!!?」
トナカイ5 「犯人は誰だ!?」
トナカイ6 「くそっ!情報が漏れていただと!?」
トナカイ1 「トナカイズは早くソリに連結しろ!着ぐるみの力を見せてやれ!サンタは早く搭乗しろ!!」
サンタ 「それより13を捕まえろよ!だいたいソリも着ぐるみだし……。」
ソリ 「大丈夫だ。今の俺なら時空間も超えられる……。」
トナカイ13 「早くしないとお前も撃っちゃうゾ☆」
サンタ 「無茶苦茶だ……。これが終わったら絶対辞めてやる!」
ソリ 「ナイスフラグ立て!皆、サンタを見習うように!」
トナカイズ 「トナカイズ了解!1から6は任意のタイミングで死亡フラグを立てる。以上!逝ってくれ!」
ソリ 「よし、逝くぞ!
 いつかドラ公をひき殺す俺の華麗な疾走!!
サンタ 「うぉ!?マジで飛びやがった!!」
トナカイ13 「こちら13。ソリから生えた生足が物凄い速さで空を掻いて飛ぶ様は正直気持ち悪い。自重せよ。」
ソリ 「更なる加速ぅぅぅぅぅ!!」
トナカイ1 「よし、野郎ども!ソリ様が音速突破をお望みだ!華麗に突破して見せろ!!」
トナカイズ 「応っ!」
トナカイ13 「空を二足で走行するトナカイは異常な光景だ、自重せよ。」
サンタ 「勘弁してくれ………」
13分後……
トナカイ1 「ダメだっ、止まれない!目標建物の門にぶち当たるぞ!!」
ソリ 「構わん!門をぶち破って停止するぞ!!」
トナカイズ 「これが終わったらおでん屋で飲むぞ!」
ガシャァァァァン!!
コビト1 「こちらコビト1。派手な登場するから保育士が飛び出してきたぞ!数、6!」
トナカイ1 「トナカイズ、ソリとの接続解除!1人1殺!」
トナカイズ 「応っ!」
ナレーション
  現れた保育士に立ち向かうトナカイ6名。
  彼らは臆しなかった。
  何故なら彼らは茶道で鳴らした家元だったからだ。
コビト1 「こちらコビト1。障害の沈黙を確認。いつでも煙突を使ってくれ。」
サンタ 「その煙突……よく設置に気付かれなかったな……。」
コビト1 「これはただの張りぼてだ。突入時に屋根を爆破して突入する事になる。」
コビト2 「花火師の腕が鳴るぜ!」
サンタ 「……正面のドアから行く事にするよ。」
コビト2 「そんな……っ!」
トナカイ1 「むっ!正面ドアから園児が1人飛び出してくるぞ!!」
タァァァァン!!
トナカイ3 「ナイスヒット、13!目標の沈黙を確認したぜ!」
サンタ 「おい!これは園児に対するサプライズのハズだろ!?撃ってどうする!」
トナカイ13 「問題ない。麻酔だ。」
トナカイ2 「目標の頭部が吹っ飛んでいるが?」
トナカイ13 「麻酔が効いてる証拠だ。サプライズ作戦を続けろ。」
ソリ 「了解。サンタの突入を支援する。ソリの意地を見せてやるぜ!!」
ナレーション
  次々と倒れている保育師を轢きまくるソリを尻目に
  サンタは早く終わらせて帰ろうと決意を固め歩き出すのであった。
トナカイ1 「トナカイ1からコビト1へ。サンタが目標へ侵入した。後はよろしく頼む。」
コビト1 「了解。撤退支援を開始する。」
コビト2 「だめだ!我慢できん!爆破する!!」
ズドォォォォォン!!
トナカイ5 「な、なんだ!?」
トナカイ13 「煙突付近で爆発を確認。恐らくコビト班の問題だろう。念のため建物から出る園児を狙撃する。」
ソリ 「とんだサプライズだな。13。」
トナカイ13 「問題ない。こんな時の為に変身合体トナカイダーを用意しておいた。各自搭乗せよ。」
トナカイズ 「了解!」
ソリ 「爆炎のソリッ怒!」

出番の無くなったソリは幼稚園園舎に突っ込んで盛大に爆発したのでした。
職業病でソリに大量のダイナマイトを巻きつけていたのが敗因でした。
この事態に近所の人は山神が怒り暴れているのだと思い天狗狩りを始めたそうです。


~~END of トナカイの復讐~~



トナカイ13 「こちら13。新人サンタのケツに照準を合わせた。指示をくれ。」