祭り囃子の音
太鼓のリズム

私はその輪に加わらずじっと――じっと一点を見つめていた

神社の柱――あなたと背比べをした傷
神社の柱――かくれんぼで数を数えた柱
神社の柱――寄りかかって語り明かした

あなたはいない
あなたはもういない

神社の柱
神社の柱

見つめているハズなのに見えない
まるで最初から無かったかのように――